ADSL接続サービス
ご利用手続きのご案内
ADSLに適した回線であるか確認
サービスエリア内であってもADSLが導⼊出来ない場合がありますのでご確認ください。ADSLはアナログ回線(一般電話回線)で利⽤するサービスなのでISDN回線のままでは利⽤することができません。現在、ISDN回線をご利⽤の⽅はアナログ回線に変更する必要があります。(その際に電話番号が変わることがありますのでご注意ください)
- モデム設置場所とNTT局舎の間に光ケーブルが敷設されている場合「光収容」
ADSLはアナログ回線を利用するため、利用している電話がアナログ回線であってもケーブル自体が光ケーブルになっている場合はADSLを利用できません。
但し、お客さまからADSLサービスの要望が多い地域につきましては、場合によっては光ファイバー回線からメタル回線への切替を NTT殿の判断にて実施していただける可能性もございます。
なお、残置メタル回線がある場合には、有償にて光回線からメタル回線への変更が可能になりました。NTT東日本殿でのADSLサービス可否調査の結果、光化されているためにサービス不可という回答があった場合には、有償12,265円(税抜価格11,150円)での回線変更につきまして、JANISよりお客さまにその旨を確認させていただきます。 - 近くにISDN回線がありADSLの通信に影響を及ぼす場合「ISDN⼲渉」
ADSL⽤アナログ回線とISDN回線が同じ束となって配線されているような場合、ADSL通信に影響が出る可能性があります。 - モデム設置場所から収容局までの距離が遠すぎる場合
電話回線に⼊るノイズは収容局からの距離が遠ければ遠いほど多くなります。しかし、JANISではリーチコースにより最⼤10kmまで接続可能です。 - 電気・ガス・⽔道等の検針サービスやセキュリティ・ホームテレホンやドアホンを電話回線経由で使⽤している場合
ガス、電気、⽔道などの遠隔⾃動検針サービスをご利⽤の場合は併⽤できない場合があります。但し、配線の変更により可能の場合がありますので、詳しくは各サービス会社にお問い合わせ下さい。 - ダイヤルイン専⽤マンション
ご利用できません。
Check 2. サービスタイプの確認
ADSL回線には、「電話回線共⽤型(タイプ1)」「ADSL専⽤型(タイプ2)」と2つのサービスタイプがあります。詳細につきましては、下記をご確認ください。
Check 3. 準備が必要なもの
基本接続機器【JANISネットより貸与】
ADSLモデム | コースに合ったモデムを貸与します。 |
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POTSスプリッタ | リーチコースモデムはPOTSスプリッタ内蔵のため貸与対象外です。 |
4W電話線 | POTSスプリッタと電話機を繋ぐのに使います。(リーチコースはADSLモデムと電話機を繋ぎます) |
LANケーブル | ADSLモデムからPCに繋ぐ際に必要です。その他、HUBやブロードバンドルータを利⽤する際にもこのケーブルを使⽤します。 10BASE対応のものであれば構いませんが、⼀般的には10BASE/100BASE両対応のものが販売されています。 また、モジュラージャックからPCまでの距離が遠い場合には、テレホンケーブル(電話⽤の線)を⻑くするのではなく、LANケーブルを⻑くすることで通信速度の低下を防ぐことが可能です。 |
その他、USB型LANアダプター、無線LAN、ブロードバンドルータはお客さまのご利⽤形態に合わせてご購⼊ください。
Check 4. 接続イメージについて
代表的な接続イメージをご紹介します。
パソコン2台以上の場合は、「ハブ」または「ルータ」が必要です。
2台以上でハブをご利⽤の場合は、IPアドレスの追加オプションが必要になります。
ルータをご利⽤の場合、IPアドレスの追加は不要です。
パソコン複数台接続の際、必要になるハブ、ルータ等はお客さまでご⽤意ください。(ハブ・ルータの設定等に関しましては、JANISのサポート対象外となります。各機器の取扱説明書をご覧頂く、各機器メーカ ーのサポート窓⼝へお問い合わせください)
- パソコン1台の場合は以下の接続図の「ハブ」または「ルータ」が不要です。
- 無線ルータをご利⽤の場合はルータ-PC間のLANケーブルは不要です。
- ガス検針機がある場合は以下の接続図をご覧下さい。
パソコンの複数台接続(イメージ)
クリックで画像が開きます
※ スプリッタ内蔵モデムは、PARADAYNE(黒)、PARADAYNE(⽩)、Tellion VDSLなどのモデムのお客さま
Check 5. サービス開始までの流れ
お申し込みに関するお願い
ISDN回線からアナログ回線への切り替え申込みについて
- 切り替え申込みの時期は、余裕を⾒てADSL開通希望⽇の5営業⽇(⼟⽇を含めて⼀週間)程度前に、お客さまからアナログ回 線への切り替えをお申し込みください。
- 申込先はNTT116番(携帯電話からは0120-116116番)です。 NTT116番は⼟曜、⽇曜、祝⽇も9時〜17時に申し込みを受け付けています。
・その際『JANISのADSL利⽤のため、026-xxx-xxxxの電話回線を○⽉○⽇にISDNからアナログへ切り替えて欲しい』 と、お申 込みください。
・この申込みをしていただきませんと、ADSLのサービスができません。
・申込みが遅れますとアナログへの切替⽇も遅れ、ADSL開通⽇も遅れますので、よろしくお願いいたします。 - 申込時にNTT116番の担当者名を確認し、控えていただきますと後で『申し込みをした』 『申し込みをしていない』のトラ ブル回避に有効です。
- もし何かの都合で⽇程が変更となった場合は、お⼿数ですが変更後の⽇付をJANISまでご連絡ください。 JANISではアナロ グへの切替⽇とADSL局内⼯事(ジャンパー⼯事)をできるだけ同⽇になるよう調整します(同⽇⼯事のほうが若⼲ですが⼯事費⽤が安くなります)。
- JANISでは、アナログへの切替⽇(ジャンパー⼯事⽇)までにモデム、ご利⽤案内通知書、設定マニュアル等⼀式を宅配便 でお送りします。
「電話回線共用型(タイプ1)」申込時のお願い
- JANIS ADSL利用申込書の「5.回線情報」にご記入いただく電話契約名義人や電話回線設置場所がNTT殿にお届けの内容と相違する場合、JANISからNTT殿に送付した申込は『名義相違』『住所相違』でJANISに返送され受け付けられません。
そのため、返送と相違内容の確認のための時間が発生し、それに伴いサービス開通が遅れることになります。
ほとんどの場合NTT殿からの請求書宛先の住所、お名前がNTT殿にお届けの「契約名義人」「住所」と一致しますが、たまに相違がございます。
住所、契約者名義人についてご不安でしたら「116番」にお問合せいただくのが確実です。
その際、『何番の電話の名義人は誰ですか、住所はどこですか』という質問には回答してもらえません。「何番の電話の名義人は○○○○ですか」「住所は○○市△△町××番地□□号ですか」とおたずね頂きますと 「はい」または「いいえ」で回答があります。 - 日中の連絡先(携帯電話または勤務先など)を必ずご記入ください。 お客さま宅内・局側の工事日程調整やご連絡、申込内容の確認をさせて戴く場合があります。
「ADSL専用型(タイプ2)」申込時のお願い
- ADSL専用型(タイプ2)回線の引き込み先住所に既設電話がない場合はJANIS ADSL利用申込書をお送り戴く際に、本人確認ができるよう運転免許証などの写しを同封ください。
- 日中の連絡先(携帯電話または勤務先など)を必ずご記入くださいますようお願いいたします。 工事日の連絡調整に使用します。また申込内容確認に使用する場合もございます。
- JANISでは申込書受付後、NTT殿にADSL専用(タイプ2)回線の引込工事申請を致します。その際、引き込み先住所に既設電話がない場合はJANISからNTTに運転免許証などの写しをFAXします。
- 引込工事はお客さまの立会いが必要です。 NTT殿からJANISに引込工事日の連絡がありしだい、JANISからお客さまに連絡を差し上げます。
・お客さまのご都合が合わない場合は調整致します。
・工事日の時間指定は”午前”、”午後”の指定は可能ですが時間指定はできませんのでご了承ください。 - 引込工事当日、NTTの施工担当者から立会い者(お客さま)に電話が入り、その後お伺いすることになります。 立会いと引き込み先の指示、確認をお願いします。
※引込工事当日、お客さまの都合で工事ができなかった場合、無効派遣費用 7,150円(税抜価格6,500円)がかかります。ご了承下さい。 - 以上がADSL専用型(タイプ2)回線引き込み工事の流れです。
この時点で回線は開通しています。この後、モデムの設置接続、PCの設定をして戴きますとADSLが利用可能です。
JANISご利用料金表示に関するお知らせ
商品・サービスの表示価格は、税込金額で消費税額の端数を切り捨てております。お客さまへのご請求は、税抜価格の合計に対して消費税計算を行いますので、表示されている金額と異なる場合があります。
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